【NIIKEIキシャメシ】4月16日 「猫フェス@上越」のゆるキャットスイーツ ねこアンパンとねこカスタードの魅力に迫る
4月15日は、新潟県上越市で開催された「猫フェス@上越」の取材だった。昼近くになり、小腹がすき、会場で食べ物を探していると、たまたま、あるブースの「ねこアンパン」と「ねこカスタード」が目に留まった。パンやカスタードが猫の顔にデザインされていて、とてもかわいい様子である。早速購入して食べることにした。
手に持った「ねこアンパン」をかじってみると、外側はサクサクとした食感があり、中にはふんわりとした生地が詰まっていた。生地は程よい甘さで、噛むたびに口いっぱいに広がる香ばしい香りが食欲をそそり、猫の顔の部分にあたるアンパンの具もしっとりとした食感で甘さもちょうどよく、あんこの風味がしっかりと感じられた。
次に、「ねこカスタード」を手に取ると、こちらも猫の顔が可愛らしくデザインされていた。生地はもちもちとした食感で、中にはたっぷりのカスタードクリームが入っていた。生地自体はあまり甘くなく、カスタードクリームの甘さが生地とのバランスを取っていて、上品な味わいがあった。カスタードクリームは滑らかで濃厚な味わいであり、猫の顔の部分にあたるカスタードクリームは、一口ごとに思わず微笑んでしまうような味わいがあった。
「これは、うまい!」
パンのモチーフは、かわいい猫の顔なので、最初は、食べてしまうのにためらいを感じる。だが、そこを乗り越えて味わったときにこそ、得られる美味しさが、そこにはあった。
その他にも、会場には「キジトラジンジャークッキー」など猫をモチーフにしたお菓子や雑貨などが販売されており、猫好きにとってはまさに、夢のような空間だ。
(編集部・Y)