【妻有新聞】初戦を勝利、北信越上位に弾み FC越後妻有、1部リーグで北陸破る 北信越女子サッカー2部リーグ無敗の覇者

豪雪地のハンデを乗り越え開幕戦に勝利したFC越後妻有(FC提供)

FC越後妻有が4月8日、1部リーグ開幕戦で北陸大学フィオリーレ(金沢市)と対戦し1対0で勝利。初戦を突破し幸先よいスタートを切った。

試合は序盤からFCが押し気味に進め、後半34分、西田くるみ(24・DF)のコーナーキックを伊藤優海(26・DF)がヘディング、ゴール前にいた佐藤舞悠(25・MF)がゴールへ押し込んだ。

元井淳監督(46)は「屋外練習が少ないためゲーム感覚できていない。苦戦は想定したが選手たちに工夫が見えた。シーズンを通して成長を続け上位を狙う」と話した。

1部リーグは今季、2部制から1部制に再編され、参加8チームが8月末まで総当たりで14試合を戦う。FCの拠点、奴奈川キャンパスのグラウンドは冬季間使えない。チームは奴奈川の体育館と市外・県外に出向いて練習を重ねてきた。

妻有新聞 2023(令和5)年4月15日号】

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