【大地の芸術祭】非開催年も通年で里山アートのプログラム実施、「2023越後妻有」からスタート

開催年以外も展開される里山アートの通年プログラムが今年からスタート

新潟県の越後妻有地域で開催される「大地の芸術祭」は、3年に1回のアートトリエンナーレであり今年2023年は非開催年にあたるが、4月29日から11月5日にかけてアートプログラム「2023年の越後妻有」が開催されることが大地の芸術祭事務局(株式会社アートフロントギャラリー、NPO法人越後妻有里山協働機構)から発表された。

これまでも非開催年に、端境期にアートやイベントのプログラムを実施していたが、今年から通年化される。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の会期外も、土地と深く結びついた作品を巡る旅を楽しんでもらい、開催地とアートの親和性などを知ってもらうことで3年に一度の本開催のPRにもつなげたい意向。

春開催の企画展は「木ノ実がうたう アートはおどる」(鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館)が4月9日から7月2日まで、「舘野鴻絵本原画展 うまれて しんで-めぐる命のものがたり-(森の学校きょろろ春夏企画展)」が3月18日~7月9日までの開催となっている。

イベントでは「まつだい棚田バンク・田植えイベント2023」が5月27、28の両日に開催される。夏以降の企画展やイベントについては6月以降に公開となる。

また期間内に公開される作品すべてを1回ずつ観られる共通チケットも販売され、こちらは一般(高校生以上)2,500円、小中学生1,000円、小学生未満無料となっている。

 

【関連リンク】
大地の芸術祭の里HP

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