【ファイブワン  いいね!新潟館】「新潟ふるさと村アピール館」(新潟市西区)のネーミングライツ・パートナーが決定、新愛称の表示開始は9月ごろを予定

新潟県の花角英世知事

新潟県の花角英世知事は4月19日、新潟県庁で記者会見を開き、公募していた「新潟ふるさと村アピール館」(新潟市西区)のネーミングライツ・パートナーが、自動車販売「ファイブワン」や「ラビット」などを運営する「ONE&PEACE株式会社」(新潟市南区)に決定したことなどについて発表した。

新潟県は、2022年6月に企業などが希望するネーミングライツ料や契約期間、愛称を提案し申し込む制度である「県ネーミングライツ・パートナー募集制度(提案募集型)」を創設した。今回、申し込みを行い、ネーミングライツ・パートナーに決定した、ONE&PEACEは制度創設後、第1号の申し込みだった。

新潟ふるさと村には、新潟県の歴史・文化・最新観光情報の拠点「アピール館」(所有者 新潟県)のほかに特産品などの販売店や飲食店が並ぶ「バザール館」(所有者 新潟ふるさと村)などがある。今回のネーミングライツの対象施設は、アピール館(新潟県所有)のみとなっている。

ネーミングライツ・パートナーに決定した、ONE&PEACEは自動車販売「ファイブワン」や「ラビット」などを運営する企業。県は、2023年2月にONE&PEACEからの申し込みを受け付け、3月に選定委員会を開催し、同社を優先交渉者に選定した。

愛称は、「ファイブワン  いいね!新潟館」。ネーミングライツ料は年額200万円で契約期間は5年間。契約開始時期は今後、協議により決定し、愛称の表示開始は9月ごろを予定している。

新潟県の花角英世知事は愛称について、「簡潔に新潟の魅力を表現した良い愛称だ」と語り、続けて、「(県ネーミングライツ・パートナー募集制度(提案募集型)について)是非、多くの人に関心を持っていただきたい」と話した。

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