妙高市健康保険課の今井一彦課長
妙高市は17日、妙高市在住の50歳代男性会社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。妙高市内では3月1日以来の感染者の発生で、9例目となる。
男性は15日に民間検査機関で受けたPCR検査が陽性と判定。16日に本人から保健所に相談があり、医療機関を受診してPCR検査を実施し、陽性と判明した。
現在の症状は倦怠感と口の渇きで、重症ではないという。男性は県外への往来歴があり、勤務先は妙高市ではなく、15日まで会社に勤務。不特定多数と接する仕事ではないという。17日に宿泊療養施設に入居した。
妙高市では、午後7時30分から防災無線で市民に感染症に対する注意喚起の呼びかけを行う。