当選を決めた米田徹氏(左から2人目)
18日投開票の新潟県糸魚川市長選は現職の米田徹氏(72)が新人の元新潟県立海洋高校校長の久保田郁夫氏(63)を破り、5期目の当選を果たした。4期16年の米田市政が評価された形となった。
今回の選挙は現職の米田氏と、久保田氏の一騎打ちとなった。新潟6区を地盤とする衆議院議員の高鳥修一代議士が米田氏を応援した。
米田氏は「厳しい選挙だった。与えられた4年間を頑張りたい」と話した。
米田氏は新潟県糸魚川市生まれで、金沢工業大学卒。昭和62年に糸魚川市議会議員に初当選し、5期18年務めた。平成17年には糸魚川市長に初当選し、4期16年務めた。
久保田郁夫氏。集まった支援者に感謝やお詫びの言葉などを語っていた