【今年は8月4日から6日まで】新潟まつりの第1回全体会議が開催される

昨年の新潟まつりのポスター

新潟まつり協賛会(会長=中原八一新潟市長)や新潟まつり実行委員会(実行委員長=福田勝之新潟商工会議所会頭)などで構成する「第1回新潟まつり全体会議」が4月25日、新潟市役所で開催された。

全体会議終了後、新潟市の中原市長と新潟まつり実行委員会の副実行委員長を務める、新潟商工会議所の廣田幹人副会頭が会見を開き、全体会議の内容を説明した。

今年の「新潟まつり」は、8月4日(金)から6日(日)に開催され、コロナ禍前にできる限り近づけた形で開催される方針だという。

初日(8月4日)の夕方から、新潟市のメインストリートなどを舞台にした「大民謡流し」が開催され、祭りがスタートする。2日目(8月5日)には、古式ゆかしい衣装を身にまとった行列が市内を練り歩く「住吉行列」、みこしを乗せた御座船が信濃川を渡る「水上みこし渡御」、「手づくり子どもみこし」などが行われ、夕方には「市民みこし」が開催される。

最終日(8月6日)の昼からは「住吉行列」が行われ、夜にはフィナーレを飾る「花火大会」が開催される。また、昨年に引き続き、多くの子ども・若者が参加した「市民参画プロジェクト」も継続実施されることに決まった。

新潟商工会議所の廣田副会頭は、「新潟まつりの開催が地域の活性化に繋がり、市民の皆様から大いに楽しんでいただけるように一丸となって取り組んでいきます」と意気込みを話した。

新潟市の中原市長は、「8月の開催に向けて、市民や関係者と一丸となり、大いに盛り上げて、交流の拡大や市民の皆様の元気を取り戻すことに繋げていき、新潟まつりを大成功させたいと思っている」と語った。

なお、フィナーレを飾る予定の「花火大会」について、警備員の確保などの問題があり、荒天の場合の順延は行わない方針だという。

協賛会の会長を務める、新潟市の中原八一市長

新潟まつり実行委員会の副委員長を務める、新潟商工会議所の廣田幹人副会頭

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