株式会社コロナが連結業績予想を上方修正、買い替え需要拡大で住設機器が好調
株式会社コロナが2023年3月期の通期連結業績予想を公表し、2022年5月に公表した数値を修正した。
売上高は827億円から853億3,000万円に、営業利益は前回12億円から19億円に、経常利益は前回16億円から22億8,000万円にそれぞれ前回発表した業績予想を上回っている。
理由については、買い替え需要の拡大などにより主力のエコキュートや石油給湯器の販売が増加するなど住宅設備機器が好調に推移したこと、またこれに伴う売上構成比の変化や原材料価格高騰に対する製品価格への転嫁も進めたことが挙げられている。
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