トキエア(新潟市東区)が日本初のエアラインコミュニティ向けNFT、就航地の活性化を目指す
トキエア株式会社(新潟市東区)は、2023年6月30日の新規就航に先立ち、4月26日にファンコミュニティ「CLUB TOKI」を創設した。あわせて、日本のエアラインとしては初となるエアラインコミュニティ向けNFTを、5月31日から期間限定で販売する。
そもそもトキエア株式会社が設立された背景には、「国土の0.6%に日本全国民の3割弱が住む」という東京への人口一極集中により深刻化する地方の過疎化と、地方経済の停滞を打開するために地域間の人や物の移動を実現したいという思いがある。
「TOKI AIR NFTプロジェクト」もその延長線上にあり、新たな出会いや交流を生み出し就航地を活性化させることが目的だ。ファンコミュニティ「CLUB TOKI」の設立と、日本初のエアラインコミュニティに向けたNFT発行を通じて、
コミュニティの深化と活性化を促し、新たな出会いや交流を創出することを目指していくとのこと。
デジタル上を起点に新たな出会いや交流を創出することで、就航地の活性化についてコミュニティメンバーと共に議論し、実行する。「CLUB TOKI」ではNFTの導入やDiscordを利用したコミュニティ運営により、国籍・年齢・人種・性別を問わず、世界中の人々が楽しみながら飛行機に触れ合い、地方創生に貢献できるコミュニティ作りを推進していく狙いがある。
今回発表されたNFTアートは、日本の空の美しさと飛行機の楽しさを表現したもの。このNFTアートを手に入れて「NFT CREW」メンバーになることで、飛行機をより楽しむためのさまざまな特典を受けられる。
特典の一部を紹介すると➀トキエア初便搭乗券の優先購入権利(抽選)、➁就航前に行われる地上での訓練への参加(※場合によって、就航後の実施になる可能性)、➂航空写真撮影教室、オペレーションルーム体験など特別イベントへの優先参加、など。
今後は5月31日にNFTの発行、6月30日に新潟―丘珠のエアライン新規就航を経て、2024年からはさらにエアラインを起点とした新潟の地方創生プロジェクトを推進していく。
【関連リンク】
「TOKI AIR NFTプロジェクト」公式サイト