新潟県が万代テラス(新潟市中央区)のにぎわい創出事業の公募
新潟県は19日、万代テラスのにぎわい創出事業の公募を始めると発表した。
万代島地区のにぎわい創出と活性化を目的に、万代テラスにおいて港湾施設用地の使用許可を得た上で、飲食物や物品の販売、イベントの開催や一時的なワーキングスペースの提供などのにぎわい創出事業を実施する事業者を公募する。
申込期間は4月19日から5月14日で、5月10日には午前10時から現地説明会を開催する(事前申込必要)。事業者は企画提案(プレゼンテーション)により6月8日までに決定する。
万代テラスは平成27年5月に萬代橋下流にオープン。萬代橋と朱鷺メッセを結ぶ万代島緑地の一部で、信濃川を一部埋め立てて整備した。上下2段に分かれており、上段には自然石の色を生かした舗装の園路と花壇、屋根付きのベンチ、トイレなどが整備されている。下段は御影石が一面に張られた広場になっており、信濃川の流れを間近に見ることができる。
また万代テラス周辺には、「朱鷺メッセ」や「市民市場(ピアBandai)」、「万代島多目的広場(大かま)」などがあり、みなと空間を活用し、交流人口の拡大や地域の活性化が図られてきた。
◎万代テラスの概要
所在 新潟市中央区万代
敷地面積 7,560.23平方メートル
使用許可期間 3年以内
営業可能時間 原則午前7時から午後10時まで