「多くの人に妻有(つまり)の魅力を知ってもらいたい」新潟県十日町市の関口芳史市長が会見

会見する新潟県十日町市の関口芳史市長

新潟県十日町市の関口芳史市長は5月1日、十日町市役所で会見し、ゴールデンウイーク期間中の十日町市への観光客増の期待や、対話型AI「チャットGPT」の活用の検討などについて言及した。

今年のゴールデンウイークはアフターコロナで外出行動規制がなく、最大9連休となる。十日町市の観光への期待について聞かれ、関口市長は「この土日の清津峡の入り込みは約3,000人だった。外国人以外にも国内からも大勢来ており、久しぶりの行動制限のないゴールデンウイークで今まで我慢していた分も楽しんでいるのだろう。大地の芸術祭の2023通年プログラムも4月29日から始まっている。これらも併せて、大地の自然など多くの皆さんからこの妻有(つまり)の魅力を知ってもらいたい」と話した。

また、昨年リリースされ世界中で話題となっている対話型AI「チャットGPT」の活用については、「私も実際にデモを見させてもらったが、使い方によっては省力化に資する面があるのかなと感じた。チャットGPTが今後どれだけ浸透していくかを見極めながら、まずは活用などを検討することが大事だ」と語った。

チャットGPTの活用を巡っては、新潟県内の自治体では、新潟県をはじめ、新潟市や長岡市、上越市も市役所内の業務に活用を検討していく方針を示している。

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