【NIIKEIキシャメシGW特別編道の駅特集】5月2日 道の駅国上DEキャンプ飯 「牛ステーキグリル飯」
唐突に始まったキシャメシGW企画。前日の「道の駅黒埼・新潟ふるさと村」に続き、第4弾は「道の駅 国上」!という、テンションでレポをお送りしようと思う。
新潟県燕市にある「道の駅 国上」は、去年リニューアルオープンを果たした話題の道の駅だ。「自然と遊ぶ、道の駅。」をコンセプトにのどかな田園風景が広がる中、バーベキューやデイキャンプ、足湯や天然温泉など、「食・遊・癒」を満喫できるスポットになっている。
筆者は道の駅国上には、何度か取材で訪れているほかプライベートでも訪れている。そんな中、GW企画として訪れることとなり、「食」に焦点を当てて、この道の駅を味わうこととなった。
道の駅に着くと、まず目についたのはキャンプ施設。平日とはいえ、GW期間中という事もあり、キャンプを楽しむ人が散見された。この道の駅では前述したようにデイキャンプを楽しむ事ができ、屋外にも店舗があるなど、施設内外問わず多方面から楽しむ事ができる造りになっている。
道の駅に入ると、燕市の特産品である金物や地場産の製品が所狭しと陳列されている。室内には食堂があり複数の店舗が営業していた。
ラーメン、蕎麦、カレーライス、定食……料理の種類を選ぶだけでも楽しい。加えて、空腹が支配する精神状態では、できることなら「全てを選びたい」という欲求が沸々と湧いてくる。
そんな中、目に飛び込んできた「キャンプ飯」の文字。そして、思い出される先週の同僚が書いたキシャメシの記事。いいなぁ、ステーキ、いいなぁ、食べたいなぁ。
「私はステーキが食べたい」
そう決まれば、答えは簡単だ。迷わず券売機を操作し、「牛ステーキグリル飯(税込1,500円)」を注文した。プラス100円でご飯大盛りも頼む。食欲は限界を突破し、理性のタガが外れた。
提供された「牛ステーキグリル飯(税込1,500円)」を一目見て、ご飯大盛りにしてよかったと確信する。ご飯とおかずの量は自分の食欲によってバランスをとらなくてはならない。
レアの状態で提供されるステーキを焼け石につけて好みの焼き加減に調整する。人もいるとは思うが、筆者はレアが好きなので、提供されたままの焼き加減で食す。
特徴的なのは、提供される容器と箸はキャンプ用品を連想させるような器で、ナイフとフォークは金物で有名な燕市らしく高級感あふれる逸品だった。
美味しくないわけがない。山盛りに盛られた大盛りご飯を口の中にかき込みながら、胃を慈しんだ。自分の胃の中から「ありがとう」という声が聞こえた気がした。
ステーキソースと絡んだ柔らかい肉は胃を満足させ続け、清潔な店内で味わう「キャンプ飯」は絶品だった。
完食後、少し伸びた背筋で退店。道の駅内を散策して、おみやげでも買おうと考えたが、残念ながら勤務中だという事を思い出し、断念。再度プライベートでも近々訪れようと心に決めた。
店外にはクレープやピザを販売している店舗も。一日中居ても飽きない「道の駅」である。
(編集部・K)
【道の駅 国上】
住所 燕市国上5866-1
営業時間 10:00~18:00(BBQエリアは21:00まで)
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