【長岡新聞】全国の有名産地が出品 チャリティー全国大陶器市 千秋が原ふるさとの森で開催

「会場でお気に入りの商品を見つけてほしい」と呼びかける平野代表理事

全国大陶器市振興組合(平野利一代表理事、佐賀県西松浦郡有田町)は日本の有名産地の陶器を一同に集め、日本各地で「チャリテイー全国大陶器市」を開催している。このたび4月29日から長岡市で同陶器市を開催中。長岡市での開催は6回目で全国の有名陶器産地から窯元、陶器商が市価の30~50%引きの価格で展示、販売するほか、人間国宝作家・日展作家・伝統工芸作家の作品も展示する。また、福祉に寄与する目的のため、売り上げの一部をNHK厚生文化事業団に寄附する。

今回の陶器市では20店舗ほどが参加する。期間もゴールデンウイーク中で平野代表理事は「多くの来場を期待している。商品も陶器だけではなく、多くの分類にわたって30万品くらい並んでいる。昨年までは近隣お誘い合わせてとは言えなかったが、今年は声を大にして言うことができて、ありがたい。ぜひ、会場で商品を手に取って触ってお気に入りを探してほしい」と来場を呼び掛けている。

▽開催期間=5月7日まで、各日午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
▽会場=千秋が原ふるさとの森、園路・特設会場
▽主催=全国大陶器市振興組合
▽後援=NHK厚生文化事業団
▽人出=9000人目標
▽入場無料
▽感染症対策=新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を実施
▽販売品目=ちゃわん、湯のみ、どんぶり、土瓶、小皿、大皿、深鉢、小鉢、醤油差し、抹茶椀、土鍋、猪口、徳利、箸置き、傘立て、花瓶、壺、その他(木工・家具、箸、漆器、九州のうまいものなど)
▽中心価格=300円~1000円
▽開催規模=約22業者が約20テント出店。やきものを中心に約30万点
▽出店産地=有田焼、美濃焼、波佐見焼、萬古焼、九谷焼、瀬戸焼、常滑焼、急須、備前焼、信楽焼、益子焼、笠間焼、三川内焼、清水焼、小代焼、織部、他全国有名産地

長岡新聞 2023年5月2日号】

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