端午の節句を前に新潟県糸魚川市の弁天岩で58匹のこいのぼりが泳ぐ
5月5日の端午の節句を前に、20日から新潟県糸魚川市の弁天岩で58匹のこいのぼりが海の上をさっそうと泳ぎ始め、脇を通る国道8号線を走るドライバーたちの目を楽しませている。20日から1か月ほど展示される。
この企画は地元の能生商工会が企画し、家庭で不要になったこいのぼりの寄付を受けて地域おこしなどのために20数年前から実施しているもので、地元では季節の風物詩となっている。初日の午前中には、スマートフォンで撮影している人も見られた。
能生商工会の担当者は「今年は新型コロナウイルスの医療従事者に対する感謝と、地域を元気にするという意味で展示した」と話している。