【NIIKEIキシャメシ】5月12日 「日本一うまいトコロテン」は本当に日本一うまいのかを検証する
この店は新潟県上越市の山間部にあるが、むしろ豪雪地帯で有名な新潟県十日町市に近い上越市の大島区にある。
なにしろ、店名が「日本一うまいトコロテン」である。ある意味、これほどのパワーワードはない。知り合いのフレンチで、世界中を周っている国際線パイロットが認めたプリンを「世界一美味しいプリン」と銘打っていた店があったが、こちらは完全に自称である。ゴールデンウイークには県外からも来店すると言うから、完全にネーミングの勝利であろう。
雪のため冬季間は休業しており、今年は4月22日からスタートしたという。今日はちょうど十日町市役所に取材があったので、帰りに「そういえば、あの店スタートしたよな」とふと思い出して寄ったのだ。
ある意味、キシャメシ番外編ではある。これだけで腹一杯にはならないからだ。しかし、ここにはメニューはほぼ1つしかない。私はもちろん、トコロテン1人前(330円税込)一択だ。
1本箸で、酢醤油と和からしで食す。あっさり、ひんやり冷たく、からしもきいて、シンプルにうまい。夏は最高だろう。ここのところてんは、近くの湧き水を使っている。そこがうまい理由だと思われる。上越市民の私としては、ひいき目があるとしても、日本一のところてんと認めたい。あとは食べた人の評価だ。
小腹が減ったら、土日限定のおむすび2個入り(250円税込)もあるのでご安心を。今日は残念ながらないが……
今年は10月9日のスポーツの日まで営業するという。お盆も県外客で混みそうである。
お土産にテイクアウト1人前を買った。
店のすぐ近くには池もあり、池を見ながら食事ができる。錦鯉もたくさんいた。錦鯉も見れたし、トコロテンも食べたし、とりあえずまあよしとするか。
(編集部・U)
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