【NIIKEIキシャメシG7番外編】5月11日 それでは「G7新潟2023」プレスセンターからお送りします
本日5月11日は新潟にとって、そしてNIIKEI編集部にとっても特別な日だ。G7財務大臣・中央銀行総裁会議が新潟で開催される。NIIKEI編集部もはりきって記者4人で事前エントリー、まるで大手メディアなみの鉄壁布陣。ローカルメディアとはいっても燃える記者魂は健在、行きたいヤツはみんな行くスタイル。
会場はご存じ新潟市中央区万代島の朱鷺メッセ。世界各国から報道陣が集まるプレスセンターは、同施設最大のコンベンションホール「ウェーブマーケット」の半面以上を専有した広大なレイアウト。そこに電源とインターネットケーブルが備え付けられた数百台のデスクがびっしり並んでいる様は壮観だ。
デスクと反対側には新潟の魅力を世界に発信しようと、特設ブースが並んでいる。世界各国から報道陣が集まっているのだから、当然この機会を活かしたい。
VRドームシアターがお目見え。世界遺産推薦の佐渡金山を紹介する大パネルや新潟の四季を映像で紹介するモニターもあり、各国ジャーナリストも興味深そうに立ち寄っていた。
そして、並びには県産の日本酒がびっしり並んだブースも。「1本づつ、好きな銘柄をお持ちくださいね」のご好意に甘え、メンバーそれぞれ1本づつご相伴に預かることにしたのは言うまでもない(地元のくせに)。その隣には新潟名産の米菓がふるまわれるブースもあった。新潟の酒と米菓が揃っていればそれだけで完結だ(いやいや、仕事しろって)。
そして、これくらいの一大イベントになると、やはりケータリングも豊富に用意されていて目移りする。そうなるとそこはNIIKEI編集部、スキあらばキシャメシ。いやむしろ、こういうのが本当のキシャメシ、世界各国の記者にふるまわれた「キシャメシ」がどんなものか御覧ください。
焼きそば、おにぎり(田中屋本店)、唐揚げ4個入り、カップに入ったサラダ、サンドイッチ(トマト、タマゴ、エビカツ、トンカツの4種類)などなど。なんとデザートのケーキまで4種類ある。記者それぞれ思い思いにチョイスして、一回集合させてパチリ、これが冒頭の写真。
「雪室コーヒー」も常備されていて、飲み放題。お茶請けのお菓子には「新潟県産キャラメル・ルレクチェ」(ガトー専科)、「越後のえだまめ餅」(丸屋本店)、「コシヒカリかすてらの越のラスク」(ガトーシェフ三味堂)が用意されている。良いセレクトだと思う。
プレスセンターの様子などは、G7新潟2023の表の顔ではないわけだが、これはこれで意外と一般には知られない一幕。
ここにも新潟流のOMOTENASHIがあった。
(編集部 I)