【決算発表】ハードオフ(新潟県新発田市)が増収増益、売上高27期連続増収で過去最高を更新

ハードオフコーポレーション本社

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)5月11日、は2023年3月期決算短信(連結)を公表した。

売上高は270億4,000万円(対前年同月比10.3%増)、営業利益が23億1,200万円(同51.0%増)、経常利益が25億1,000万円(同50.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が16億5,300万円(同58.7%)で増収増益となった。

ハードオフコーポレーションが属するリユース業界は、社会全体でSDGsの推進が拡大する中でのリユース意識の高まりや、インフレに伴うリユース品需要の増加などの追い風を受け、市場が順調に成長をしているという。

経営成績は、国内既存店売上高が9.6%増と好調に推移。インターネット売上高が17.0%増、米国と台湾の海外店舗も前期からの好調を継続した結果、全社売上高は増収となり、27期連続増収、過去最高を更新した。

利益面は売上総利益率が0.1%ポイント改善し、売上総利益は185億9,100万円(前期比10.4%増)、販売費及び一般管理費は162億7,900万円(前期比6.3%増)となった結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益それぞれ大幅増益となり、いずれも7期ぶりに過去最高を更新した。

なお、リユース事業は、売上高は257億1,400万円(前期比10.6%増)となり、FC事業は、商品・加盟料・ロイヤリティ収入等の売上高は12億9,500万円(前期比5.8%増)となった。

なお、当連結会計年度のリユース店舗の出店は、直営店20店舗を新規出店、8店舗を閉店し、FC加盟店15店舗を新規出店、10店舗を閉店した。以上の結果、リユース店舗数は直営店は408店舗、FC加盟店は523店舗となり、合計931店舗となった。

 

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