【G7新潟財務会議】「新潟を世界に知っていただく機会になった」、花角知事と中原市長が歓迎レセプションに手ごたえ
3日間の日程でスタートしたG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議は5月11日、各国要人などを招いた歓迎レセプションを行った。
歓迎レセプションを日本政府と共催で実施したG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議開催推進協議会の最高顧問を務める新潟県の花角英世知事と、同協議会会長の新潟市の中原八一市長は、歓迎レセプション後にメディアへのぶら下がり取材に応じた。
歓迎レセプションでは、太鼓芸能集団の鼓童と古町芸妓がオープニングパフォーマンスを行ったほか、ライブキッチンによる新潟和牛や寿司などの提供や、県内89蔵の地酒バーを提供し、参加者たちをもてなした。
歓迎レセプションを終えた感想について、花角知事は、「お会いした皆さんから素晴らしい幕開けであったとおっしゃっていただき、印象深いセレモニーで、アイスブレーキングなスタートになった。これから3日間が充実したものになることを期待したい」と話した。
続けて、中原市長は、「何人かの外国の方々に、新潟の食や印象を尋ねたところ、素晴らしいという話をいただいた。財務省、日銀、推進協議会の皆さんが協力し、本日お集りになった皆さまに新潟の魅力を十分伝えることが出来たと思っている」と語った。
新潟でG7財務大臣・中央銀行総裁会議を開催する意義と期待することについて、花角知事は、「各省庁の大臣会合の中でも、この財務大臣・中央銀行総裁会議は注目度が高く、参加者の数も多い。そのような重要な会議を新潟で開催することができたことは非常に意義がある。新潟という名前を世界に知っていただくいい機会になったのではないかと思っている」と話した。