G7新潟会議に合わせ新潟市で花火打ち上げ、「白菊」に平和への想い込める
朱鷺メッセで5月11日から開催されている主要7か国(G7)新潟財務大臣・中央銀行総裁会議に合わせ12日夜、新潟市内で花火が打ち上げられた。
花火は19時55分頃から約3分間に渡って打ち上げられ、参加国の連帯を表す花火やスターマインが夜空を彩った。朱鷺メッセ近くの柳都大橋などにはカメラやスマートフォンを構える市民の姿も見られた。また、例年長岡花火で打ち上げられる、戦没者への慰霊を込めた「白菊」も今回は打ち上げられ、戦争がつづくウクライナでの犠牲者への追悼を表した。
鈴木俊一財務大臣は11日午後の会見で「『白菊』という花火はまさに平和の象徴としてあると聞いている。新潟の文化の一つである花火で、我々の平和に対する思いの一端を示すことができる」とコメントしている。