【閉幕したG7新潟2023を花角知事が振り返る】ハイレベルな国際会議を開催するに十分な能力とノウハウを持っているという事が実績として確認された
新潟県の花角英世知事は5月17日、新潟県庁で定例記者会見を行い、5月11日から3日間にわたって新潟市で開催された主要7カ国(G7)財務大臣・中央銀行総裁会議について振り返り、会議の運営などへの評価や所感を語った。
冒頭、花角知事は会議が無事に閉会し安堵していると話し、警備関係者やボランティアとして協力した人などに対しての感謝の言葉を述べた。
その後、会議を振り返り、「参加して頂いた財務省の関係者などから話を伺ったところ、会議の運営には大変満足していた。食をはじめ、花火などもあり、歓迎してくれてる気持ちが伝わったと話していた。新潟の良いイメージを高める事ができたのかなと思う」と話した。
続けて、「G7の関係閣僚会合の中でも非常に大きな会合であるし、メディアの注目度も非常に高い会議だった。内外のメディア登録も400ぐらいあったと聞いているし、非常に大勢の人が参加した会議だったが、これを円滑に運営できたという事で、新潟市がハイレベルな国際会議を開催するに十分な能力とノウハウを持っているという事が実績として確認されたと捉えている」と語った。
最後に花角知事はこれからも引き続きハイレベルな会議などを積極的に誘致していきたいと考えていると今後の展望を話した。