NIIKEI編集部発「今週の主なニュース」(5月15日〜21日)
経済
5月15日
5月16日
「フルサットアップス」(新潟県上越市)がJR東日本のシェアオフィスサービス「ステーションワーク」に登録 「上越妙高駅は東西の境界駅」
5月18日
5月19日
政治・行政
5月15日
5月17日
【閉幕したG7新潟2023を花角知事が振り返る】ハイレベルな国際会議を開催するに十分な能力とノウハウを持っているという事が実績として確認された
5月18日
5月20日
社会
5月15日
5月16日
5月19日
編集部ピックアップ
5月15日
5月16日
<PR>【インタビュー】浦和へ自社初のFC店を開業した寿司の弁慶(新潟県佐渡市)、「顧客が求めるものは、その店にしか無いもの」(小崎和彦社長)
5月17日
5月19日
5月20日
新潟ゆかりの文学者たち(8) 西脇順三郎 詩集『旅人かへらず』(那珂太郎編『西脇順三郎詩集』所収 1991年11月岩波文庫) 片岡豊
編集後記
G7広島サミットが開幕しました。1週間前には新潟市で「G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議」が行われ、そこでは普段の取材とは全く違う景色が多くみられました。
朱鷺メッセを会場に3日間の日程で開催されたG7新潟。新潟市内では開催の数日前から警察官が格段に増え、開催中は検問や手荷物検査がかなり厳格に行われていました。
朱鷺メッセの1番大きなホール「展示ホール」を使用して開設されたプレスセンターには、普段あまり顔を合わせる事がない在京メディアや海外メディアの人が多数。おかしな言い方かもしれませんが「事の大きさ」を実感しました。
G7関係閣僚会議は全部で14の会合が、国内の主要都市で開催されましたご、その中でも新潟の「財務大臣・中央銀行総裁会議」は、注目度が高いものであり、また今年新たに就任した日銀の植田和男総裁への注目も相まって、多くの報道関係者が集まっていたと思われます。
新潟市で「G7財務大臣・中央銀行総裁会議」を行ったのは初。朱鷺メッセを舞台に滞りなく開催出来たことは、決して当たり前の事ではなく、とても大きな意義があったのではないでしょうか。開催に向けて準備を進めてきた関係者や運営にあたった方々に、いち新潟県民として感謝の気持ちを伝えたいです。
閉幕後、会議に出席した海外からの要人が参加した観光ツアーの取材を行いました。酒蔵見学や足湯などを体験した参加者たちは、リラックスした様子で体験を楽しみ、多くの笑顔が見られました。
そして、迎え入れた各施設の人たちも、嬉しそうに要人たちを迎えていて、同じく笑顔に。そこには国境を越えた「平和」が存在していたと感じました。
ゼレンスキー大統領も来日するというG7広島サミット。原爆被爆地でどのような話し合いが行われ、世界へのメッセージが発信されるのでしょうか。
歴史に残るような「平和」への強いメッセージを期待したいと思います。
(編集部・中林憲司)