NIIKEI編集部発「今週の主なニュース」(5月22日〜28日)

 

経済

5月22日

「新潟を世界に広げるのに素晴らしい人」福田会頭、新潟経済同友会の新筆頭幹事の吉田氏に期待

5月23日

織物・ニット染色のいずみ染工(新潟県長岡市)が破産手続開始決定

5月24日

新潟県妙高市産ぶどうを使用した限定醸造ワインが6月1日に発売、妙高市の特産品に育成へ

飲食店経営プレジャー(新潟県新発田市)が破産申請へ、新型コロナウィルスの行動制限で経営に打撃か

5月26日

東新潟火力発電所(新潟県聖籠町)のリプレース検討開始、カーボンニュートラル燃料への切り替えも視野に

【2Q決算】キタック(新潟市中央区)が増収増益、経常利益は前年同期比57.1%増

田辺工業(新潟県上越市)がタイ子会社の設立を完了、名称も決定

 

政治・行政

 

5月22日

「透明性アピールして、議会の信頼回復を」楡井辰雄「新」県議会議長らが会見、他会派から候補立ち異例の投票決着

5月25日

新潟県の花角英世知事が新型コロナウイルスの「5類感染症」移行について言及、県民への呼びかけも

5月26日

新潟県燕市と新潟運輸が包括連携協定、災害時支援や市をPRするラッピングトラック運行など予定

 

社会

 

5月22日

幻の「つちのこ」を追え! 賞金は破格の1億円 第18回「つちのこ探検隊」が5月末に開催

5月23日

「縁があったのだと思う」路線橋の欄干から落ちそうになっていた高齢者を救助、救助した男性に秋葉警察署が感謝状を贈呈

広がる笹川ワールド! アオーレ長岡ホワイエで5月25日まで(新潟県長岡市)

新潟市児童相談所で職員が児童の頭を叩く事案が発生、食事マナーの注意従わず

5月26日

5月に入ってから新潟市東区内で火災が多発、新潟東消防署が街頭で注意呼びかけ

 

編集部ピックアップ

 

5月22日

【新企画】書店員が選ぶ「今月のおすすめ本」2023年5月(提供 ジュンク堂書店新潟店)

創業155年の料亭「遊亀楼 魚兵」(新潟県三条市)が新たな料亭の形を目指し、リニューアルオープン

5月23日

「不思議な縁」ジープ島開島者が「タイタニック」映画監督と過去に面会、タイタニック生存者、開島者がともに新潟県上越市出身

5月25日

【独自】新潟県の燕三条駅にオープンした「こうばの窓口」、全国に先駆けた試み、ビジネスマッチングで地域と企業に活力を

5月24日

【独自】人気アウトドアブランド「モンベル」(新潟県妙高市)が売り上げ計画比2倍と好調、数年後年商1億円目指す

5月27日

【独自】新潟県の伝統工芸品「三角だるま」にファッションセンスを注ぎ込む 新潟県妙高市在住の飯吉和彦さん

 

編集後記

 

長野県中野市では、猟銃で撃つなどして4人が殺害される立てこもり事件が発生し、世間を震撼させている。

日本全国の各メディアでは、事件の解説や犯人とみられる男性の背景、現場周辺の様子などが頻繁に報じられている。この事件について、取材をしていない筆者は語る言葉を持ち合わせていない。しかし、一連の報道について、日夜事件報道に明け暮れる身としては他人事としては見る事ができない心境だ。

今週も新潟市内では多くの事件報道が流れた。窃盗・特殊詐欺・火災など、新潟市内に限ってみても、新潟市民の心をざわつかせるような事件は起きている。

そんな中、筆者は新潟市内の警察署に取材に行って、事件の詳細を聞いて記事にしているわけだが、警察署の報道担当職員と話をしているうちに、1つの話題が出た。

それは、一般の人が事件の罪状を正確に把握しているかという話。例えば、「暴力行為等処罰に関する法律違反」など、日常では見慣れない文言が事件記事には溢れている。

「暴力行為等処罰に関する法律違反」は、凶器を示したり、共同で暴行したり、集団の威力を示すなどして脅したりした場合に成立する犯罪である。

上記のような内容が正確に把握できている人は多くはないと思う。それに多くの場合、罪状を見るより、事件記事では容疑者が何をしたかに注目する人が多いと思う。

しかし、事件報道は「事件の内容」だけではなく、「司法的な事柄」も同時に報じていると思って記事を作成している。

今後、にいがた経済新聞社の事件報道を読む機会があるときは、犯人の罪状にも注目してほしい。逮捕時の罪名によって、事件記事から見えてくるものも変わってくるだろう。

なにより、罪状を正しく理解することで防犯を意識できるし、もし身近な人が事件に関わりそうな状況に陥ってしまった場合に適切な対応ができる可能性が上がるだろう。

今後のにいがた経済新聞社の事件報道に注目してほしい。

(編集部・児玉賢太)

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