住みここちランキング1位は新潟市西区、大東建託が「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<新潟県版> ・住みたい街ランキング2023<新潟県版>」を発表
大東建託株式会社(東京都港区)は、新潟県在住の3,321人を対象に本格調査を実施し、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<新潟県版> ・住みたい街ランキング2023<新潟県版>」として集計、5月31日にオンライン会見で公表した。
街の住みここちランキングでは、1位に新潟市西区、2位は3年連続で新潟市中央区がランクインした。新潟市西区は、学術研究機関や複数の大学があり、学術・文化・産業交流に力を入れている街であること加え、住宅街や公園が多く、独自のコミュニティバスもあり、子育て世代にも住みやすい街として評価されている。
また、トップ5は新潟市とその周辺の町で、トップ5のうち3つは新潟市の各区、2つは新潟市に隣接している郡部の町という結果となった。
一方、住みたい街ランキングでは、1位は5年連続で新潟市中央区。2位と3位は2年連続で東京23区と長岡市。
ただし、「住みたい街が特にない」が54.4%、「今住んでいる街 に住み続けたい」が17.3%の合計71.7%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となった。
オンラインで会見した大東建託賃貸未来研究所・AIーDXラボフェローの宗健氏は、「住みここちランキングでは、1位から4位までが僅差で決まっており、上位は昨年とは大きな変動はなかった。やはり、新潟市を中心とした都市圏の評価の高さが見られた結果となった。住みたい街ランキングでは、新潟市に住みたいという方が圧倒的に多かった。新潟市は日本海側最大の都市で、都市の規模の大きさでは甲信越の中ではダントツに大きい都市だ。もう少し全国に認知が広まってもいいのではないか」と話していた。