新潟県燕市でスクールバスの児童降車確認漏れ事案、児童が車内で寝ているところを発見

新潟県燕市は6月1日、市立小学校のスクールバスにおいて児童の降車確認漏れがあったと公表した。なお、児童に心身の異常は認められていない。

燕市によると、当該のスクールバスは7時45分ごろに目的地の小学校へ到着。運転手は全員が降車したと思いこみ、それ以上確認をしなかったという。その後、7時50分ごろにスクールバスを車庫に移動させ、運転手が忘れ物がないか確認していた際に、児童1人が車内で寝ていることに気がついた。

運転手は児童をバスで学校まで送り届けた上で、学校へ降車確認漏れの事案を報告した。市教育委員会では、事実確認を行うとともに、運行業社と運転手へ対して、児童降車直後の確実な下車確認を徹底するように厳重注意した。なお、児童の保護者へは直接謝罪し、同学校の保護者へもメールで事案について報告済みである。

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