【長岡新聞】まちキャン 行動分析学でハッピーに 長岡技科大の北條准教授が講師

講座では3種類の行動をもとにした話が進んだ

まちなかキャンパス長岡で5月23日、「行動をどうこうするのは動機づけ?」講座が行われた。講師は長岡技術科学大学の北條恵理子准教授。

講座は3種類の行動をもとにした行動分析学の話である。人の行動に着目して、なぜ子供が言うことを聞かないのか、なぜ同僚はこんな行動をするのかなどを、行動分析学の視点から考えるもの。より良い関係づくりに役立てようとの趣旨である。

講師は、講座のはじまりに、スクリーンにある場面を映し、参加者に普段の自分ならどう対応するかを答えさせる。場面の内容はあいさつ、電話、授業中など日常会話中心のシュチュエーションに基づくものが多い。参加者は自分に当てはめるように深く頷きながら聞き入っていた。

講座のなかでさまざまな例示を用いて解説を重ねた後、講師はもう一度同じシーンを映し出し、行動分析学に基づく正しい対応を解説した。

参加者はメモを取りながら熱心に受講していた。

長岡新聞  2023年6月1日付】

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