NIIKEI編集部発「今週の主なニュース」(6月5日〜11日)
経済
6月5日
トップカルチャー(新潟市西区)が新潟県内外にタリーズ運営のメソッドカイザー(長岡市)を子会社化 Book&Café スタイルを推進
6月6日
6月7日
6月9日
政治・行政
6月5日
6月7日
6月6日
6月9日
社会
6月6日
6月8日
https://www.niikei.jp/749151/
6月9日
編集部ピックアップ
6月5日
6月6日
6月7日
【独自】日経平均33年ぶりバブル後最高値を更新 SMBC日興証券新潟支店長「県内企業は株主還元策や業績改善などで評価される可能性」
6月8日
6月9日
編集後記
今年も芒種の時期を迎えた。「夏は来ぬ」である。6月5日、米菓の製造販売を手掛ける岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)自然栽培米の田植えを、飯塚地区の棚田で行った。同社による自然栽培の田植えは、7年目になるという。また、気候が暖かくなってきたせいか、6月上旬から、新潟県内各地で、熊やイノシシの目撃が続いている。きっと山の動物たちも、食糧などに困窮し、人里へ降りてくるのだろう。
困窮しているのは、山の動物たちだけではない。終わりの見えない物価の上昇に、人々の生活も脅かされている。新潟県加茂市では6月5日、約2,800の各家計急変世帯を対象に、3万円を支給することを発表した。割りを食うのはいつも、普通の暮らしをしている我々一般庶民である。
相変わらず凶悪な事件も続いている。6月1日夜に上越市大貫で発生した殺人事件は犯人が逃走中である。また、6月4日の午前中には、新潟市南区の路上で、30歳代男性が、鈍器のようなもので、頭部に怪我を負わせられている。
悪いことばかりが起きているわけではないと、頭では理解しようとしても、漠然とした厭世的な想いでいっぱいになるのは、筆者だけだろうか。その反面、新潟県内各地のイベントが「4年ぶりの開催」という記事を見ながら、世の中の賑わいが、コロナ禍以前に戻りつつある様子に安堵の気持ちを抱く、矛盾した自分の姿を、客観的に見て興ざめる。
―人間万事塞翁が馬―
結局、この先何が起こるかなんて、誰にも予想できないし、その結果がプラスに作用するか、マイナスに作用するかなんて、先々になってみないとわからない。だから今、自分の目の前で起こっている出来事に対して、過度に楽観したり悲観したりするのではなく、もっと大きな視点で、大局的に物事を捉えていきたい。そんな風に日々、自分自身を鼓舞させて、今日も精一杯生きていく。
(編集部・湯本泰隆)