【既存店21か月連続プラス】ハードオフ(新潟県新発田市)が5月度店舗売上高を発表

ハードオフコーポレーション本社(新発田市)

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は6月12日、2023年5月度の店舗売上高(国内直営店のみ)と出店状況について発表した。

それによると、連結子会社の株式会社ハードオフファミリー、株式会社エコプラスとの合計である全店売上高は、前年同月比6.9%増の22億5,600万円となった。

小売業における重要な指標となる既存店売上高(開店後13ヶ月を経過した店舗)は、前年に比べて休日数が1日少なかったものの、ハードオフ・オフ、ハウス・モードオフ、ホビーオフ、ブックオフ業態が好調だった結果、前年同月比3.7% となり、21か月連続で前年を上回った。

また、今年5月に新規出店したリユース店舗は、オフハウスアウトドア&スポーツ・ホビーオフ甲府国母店(山梨県)の1店舗。

同社の担当者は既存店好調の要因について、「コロナ禍では巣篭もり需要、今はSDGsの考え方(リユース、リサイクルなど)が追い風になっている。リユース業界全体が好調」と話している。

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