【NIIKEIキシャメシ】6月13日 新潟市北区「やなぎ亭」、暑さ対策!喉から冷やす冷製「つけめんセット」
むしむしと暑い日が続く中、新潟市北区に取材に来た。予定していた取材が早く終わり、時刻は11時を少し過ぎたところ。
定食屋「やなぎ亭」は、新潟北警察署の近くにある。新新バイパス競馬場ICを降りて少し進むと見えてくる。この場所は、以前キシャメシで立ち寄らせてもらった「次郎助 たかはし(Jirosuke たかはし)」も近くにあるなど、飲食店が立ち並ぶ通りだ。
入店後、さっそくメニュー表をチェックしていると、「つけめん」が目にとまった。
「つけめん」といえば、勝手なイメージで「ラーメン」の麺をイメージしていたがメニュー表の写真を見る限り、やなぎ亭の「つけめん」は「そうめん」の色に近い白色の麺。俄然、興味が湧いた。ということで、+でミニカツ重が付いてくる「つけめんセット(税込830円)」を注文した。
5分もしないうちに提供された「つけめんセット」は、冷製のスープに冷麺。むしむしする季節には、ぴったりだ。
スープにつけて麺をすすると喉が冷やされる。スルスルと喉通りの良い麵が暑さを和らげてくれる。
スープは第一印象ではガッツリとした味だと予想していたが、驚くほど爽やかで「冷やし中華」を連想させる味だった。無駄な味が1つもない。
セットで付いてきた「ミニカツ重」も独特で、胃にずっしりとくるわけではなく食べやすい。濃い味のソースではないので、肉の歯ごたえと味が際立っていた。
食事で「涼」をとりつつ、しっかりとした食べ応えを楽しめた。
今夏も暑くなってくるとは思うが、近辺を通った際は立ち寄ってみることをおすすめする。
(編集部・K)
【NIIKEIキシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。
【やなぎ亭】
新潟県新潟市北区木崎1103
営業時間 11:00~20:00
【前回のキシャメシ】