【「笑点」にも出演】新作落語のトップリーダーの一人である、三遊亭白鳥師匠(新潟県上越市出身)が地元・高田世界館で独演会

三遊亭白鳥師匠

あの国民的人気番組「笑点」にも出演した経験がある新潟県上越市出身の落語家、三遊亭白鳥師匠が久しぶりに高田世界館に凱旋……。来る7月15日、13時30分(開場13時)から、日本最古級の映画館・高田世界館(新潟県上越市)で三遊亭白鳥師匠の独演会が開催される。

主催は株式会社高田広告舎プラステン(新潟県上越市)、後援は新潟県立高田高等学校校友会で、2024年の同校創立150周年記念のプレイベントとして行われる。今や新作落語のトップリーダーとも言える存在の白鳥師匠が、自作の抱腹絶倒の新作落語を披露する。その後、日本大学出身の白鳥師匠は、同日夕方に上越市内で開かれる同大OB会「上越桜門会」で講演会を行う(ただし、一般の人は参加不可)。

高田世界館での独演会の入場料は、大人前売り2,500円、高校生以下前売り1,500円(大人、高校生とも当日券は500円増し)で、高田世界館で販売している。

なお、白鳥師匠は2022年9月には、当時病気療養中だった故三遊亭円楽師匠の代わりに、「笑点」に出演。「笑点」司会を務める春風亭昇太師匠とは、SWAという創作話芸のグループを作り活動していた仲である。

白鳥師匠は新潟県上越市生まれ。新潟県立高田高校、日本大学芸術学部文芸学科卒業を経て、1987年7月、三遊亭円丈に入門し、その後、新作落語で注目される。国立花形演芸会、NHK東京落語会、読売落語会など出演多数。

高田世界館を運営するNPO法人街なか映画館再生委員会の岸田國昭代表は、「今や売れっ子となっている白鳥師匠も、落語会や講演会が生活の基盤であるため、新型コロナの自粛生活で殆どの落語会が中止となり非常に苦労していました。収入源が閉ざされた生活もさることながら、人前で喋る商売にもかかわらずそれが出来ないと言うストレスは大変であったと思います。ようやく世間でも落語会が開催されて生活も徐々に戻って来ていますが、3年近いブランクは中々取り戻せる事ではありません。地元の皆さんもこの機会に白鳥落語を聞いて応援してほしいです。新潟県立高田高校150周年プレイベントという事もあり、高田高校卒業生は500円引きいたしますので是非ご参加お願いいたします」と話している。

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