【キシャメシ】新潟県立歴史博物館のレストラン「彗星」で堪能する絶品舞茸うどん

見よ、この圧倒的なまいたけの存在感

本日のランチは、新潟県長岡市関原にある新潟県立歴史博物館のフリースペース内にある、レストラン「ジェラート&お食事 彗星」である。「彗星」は、2018年11月23日に閉店した「レストラン縄文」の後を引き継ぐ形で、2019年6月1日にオープンした。

店名には、昇り調子で末永く続くように、という願いが込められている。美味しいジェラートなども楽しめるので、スイーツ好きにはたまらない。土・日・祝日のみの営業である。

「やっぱり、おいしいレストランが併設している博物館には、ついつい展示にも足繁く通うようになりますよね」ということで、館内レストランの存在も、博物館の要素としては、大きな部分を占めると、記者個人は勝手に思っている。

今回は、舞茸うどんを注文した。なんと税込み600円! 安い! しかもまいたけは、新潟県南魚沼市に本社がある「株式会社ゆきぐにまいたけ」のものを使用している。さりげなく、食で地元を応援してくれているスタンスが嬉しい。

さっそく番号が呼ばれ、料理を受け取りに行く。まず驚いたのは、まいたけの圧倒的存在感だ。そんなに自己主張しなくても…と思わずつっこみをいれたくなるような肉厚と大きさのまいたけがこれでもか、とくらいの存在感を放つ。そしてまいたけのほのかな香り。透明感あるしょうゆベースのスープが、さらに素材の良さを引き立てている。

さて、気になるお味の方は・・・!?

シンプルなメニューだが、味は安定している

一口頬張ると、まいたけの旨味が舌の上で広がる。まいたけ特有の風味が優しく包み込み、口の中に広がるうどんとの相性は抜群だ。まいたけの豊かな香りが、スープ全体に広がり、心地よい余韻を残してくれる。

「これは、うまい!」

地元素材でしっかりと調理されたそのうどんは、しつこすぎず、あっさりしすぎず。ちょうどよいコクとダシで調理された、最高の逸品だった。

価格良し、味良し、おまけに地元の食材を使っている。新潟県立歴史博物館の館内レストランのメニューは、最高である。

地元食材を使用した豊富なメニュー。大きく「ジェラート」とあるのも気になるが、今日は君じゃない・・・

ジェラート&お食事 彗星

長岡市関原町一丁目(新潟県立歴史博物館内)

営業時間
10:00~16:00 (土、日、祝日のみ)

(編集部・Y)

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