【キシャメシ】6月21日 新潟県内有数の夏至スポットで地元名物を堪能するゲシメシ!米山サービスエリア(上り)「柏崎鯛や」

今日は「夏至」。記者は、「世間はこの日の重要さをしっかり認識しているのか?」と、毎年主張し続けている。

一年の中でもっとも日が長い一日・・・それだけでハッピーだ。そして宇宙規模で考えた時、この現象に神秘ささえ感じるのは私だけだろうか(大げさ)

そんな一年で最も重要な一日は、地球に感謝してうまいものを食べよう。それも、広い空を眺められる場所で。と考えた。

北陸自動車道の米山サービスエリア(上り)

訪れたのは記者が勝手に推す新潟県内有数の夏至スポット、北陸自動車道「米山サービスエリア」(上り)。今日はたまたま新潟市から上越市へ向かう用事があり、ここに立ち寄ろうと決めていた。

米山サービスエリアがあるのは柏崎市。柏崎市の名物グルメといえば「鯛めし茶漬け」が真っ先に思い浮かぶ。

レストラン「柏崎鯛や」

「柏崎鯛や」入り口付近にあるメニュー案内板

レストラン「柏崎鯛や」の案内板が目に入る。「鯛めし茶漬け」税込1,600円

いつものランチと比較するとちょっと贅沢だ・・・

「今日は夏至だから!」と言う事で入店を決定した。

鯛めし茶漬け(税込)1,600円

鯛の出し汁で炊いたご飯の上に、焼いた鯛が乗っている

う・・・うまそうすぎる!

鯛の出汁で炊いたご飯の上に、焼きたての真鯛が鎮座。その横には熱々の鯛だし汁が添えられている。食欲がいつもの50倍くらいに増幅した。

赤色の鯛の入れ物の中には・・・

鯛の刺身が2切れ入っている

真ん中にある赤い鯛の入れ物には、鯛の刺身がいた!つまり、「焼いた鯛」と「刺身の鯛」を両方楽しめるということだ。

いい香りが立ち上る料理を前に、記者は悩んだ。何からどのように食べていいのか・・・。

先ずはそのままで。鯛だし汁で炊いたご飯から

お茶漬けといえど、はじめから鯛だし汁をかけるのだけは我慢だ。だし汁をかける前の味わいをしっかりと堪能しなければならない。

鯛の出汁で炊いたというご飯を口にいれた瞬間、おどろくほど鯛の風味がひろがった。美味しすぎて危うく「お茶漬けフェーズ」を迎えるまえに食べきってしまいそうになった。

焼いた鯛は熱々の焼きたてで香ばしい

薬味を付け合わせて堪能する鯛めし茶漬け

きっと食べ方に正解はない。どんな順番で、どのタイミングで鯛だし汁をかけて食べてもOKだろう。

2種類の鯛と、ベストマッチなさまざまな薬味でいろいろな味わいが楽しめるのは「鯛めし茶漬け」の醍醐味。焦らず、ゆっくりと、食感や味の変化を感じながら箸を進めた。

鯛の出し汁をかけ、お茶漬けを楽しむ

鯛めし茶漬け、完食

ごちそうさまでした。

まさに夏至の日にふさわしい最高のランチだった。これは、「地球からの贈り物」と言っても過言ではない。「ゲシメシ」として勝手に認定させていただく。

米山サービスエリア(上り)の展望スポット

今日の日没時刻は、19時9分。日本海に陽が沈む瞬間をここで眺めたいところだが、本日の予定ではそれは叶わない。

今日を境に日が短くなっていくのは少し寂しい。

しかし、しばらく続く日の長さを、うまい昼メシと共に楽しんでいきたいと思う。

(編集部・N)

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

 

【レストラン 柏崎鯛や】
営業時間:4月~11月(平日)11時~20時、(12月~3月)11時~16時

 

【グーグルマップ 米山サービスエリア(上り)】

 

【前回のキシャメシ】
【キシャメシ】6月20日  新潟市南区8号線沿いにある洋食の名店「くれよん」

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