北陸地方整備局が道路の5か年対策プログラムを策定、新潟県では5事業の道路開通見通しを公表
国土交通省北陸地方整備局は27日、道路事業の開通見通しについて発表した。
北陸地方整備局では、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」(令和2年12月11日閣議決定)に位置づけられた目標や事業規模等を踏まえ、防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム(北陸ブロック版)を策定したことを受け、新たに9事業の開通見通しを公表した。それによると、新潟県関連は5事業が開通見通しとなっている。
新潟県関連は国道8号 柏崎バイパスが令和4年内に柏崎市城東〜同市鯨波が開通。国道18号 妙高大橋架替が令和3年内に妙高大橋(新橋)が完成の見通しとなっており、国道18号 上新バイパスが令和3年内に上越市寺町〜同市岡原が4車線化となる見通し。そのほか国道289号 八十里越が今後5か年程度で全線開通の見通しとなっている。
また、国道49号 水原バイパスが盛土材の土質改良が追加で必要となり、工程を精査した結果、開通予定時期を見直し令和4年夏迄開通、令和4年内に阿賀野市百津〜同市下黒瀬が開通し、さらに今後5か年程度で全線開通の見通しとなっている。
なお、事業の見込みは現時点での計画であり、今後、現地条件や予算状況により変更となる場合がある。