【キシャメシ】新潟の新しい味! 化学調味料不使用の健康志向ラーメン(新潟県上越市・麺屋風花)
本日は、上越妙高駅近くの「麺屋風花(かざはな)」でラーメンランチ。同店は、いくつものコンテナ内に店舗が連結して並んでいる「フルサット」という商業施設内にある。
同店の特徴の一つは、調理に化学調味料を一切使用せず、素材の旬を活かして健康や環境に与える影響に配慮したラーメンを提供していることである。女性や小さい子どもでも、安心して食べることができる。
店舗に入ると、白を基調とした、お洒落で清潔感のある内装は、良い意味でラーメン屋の概念をぶち壊してくれる。木や自然素材をふんだんに使っていて、カフェみたいなつくりだ。カウンター 8席ほど、4人掛けできるテーブルが2つある。販売機で食券を買い、席に着く。ご夫婦二人で経営されていて、旦那さんは現役のプロスノーボーダー、奥さんも元スノーボーダーであるという。こんなびっくりに出会えるのも、新潟らしいところなのかもしれない。
今回は、濃口醤油ラーメンのチャーシューをオーダーした。すりおろしニンニク生姜もつけた。
早速ラーメンが来た。豚骨でダシをとった白湯スープに、チャイで煮込んだというチャーシューが器一杯に広がる。
まずは一口スープをすする。
濃口は白湯とのことだったが、スープの色味は、白濁した感じはない。こってりした旨味で味付けも濃いめで程よく塩辛さを感じた。麺は中細のストレート、少し硬めだが、スープと程よく絡んでいて、ちょうどよい。濃い口といえども、あまり癖のない味で、あっさりしているところが良い。
チャーシューに箸を進める。チャイ用の茶葉「プラナチャイ」を使ってじっくり煮込んだとされるチャーシューからは、確かに、ほのかなチャイの香りが楽しめた。
「これは、うまい!」
昨2022年12月3日オープンしたばかりだというこのお店。まだまだ試行錯誤している部分もあるだろう。新しい新潟の味として、新幹線で同県を訪れる人たちの記憶に残ってくれるのが、楽しみだ。
麵屋風花
新潟県上越市大和5-1-5フルサット内
営業時間
昼の部11:00-15:00
夜の部17:00-20:00
定休日 毎週木曜・第三水曜
日曜日は昼の部のみの営業
(編集部・Y)