「スポGOMI(ギョミ)×ユニクロ」新発田市藤塚浜で開催、井上咲楽も参戦「ゴミ拾いはスポーツだ!」【動画あり】
「スポGOMI(ギョミ)」IN藤塚浜ユニクロのサスティナブルプロジェクト「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」がスポーツゴミ拾いとコラボした「スポGOMI(ギョミ)」は、東京海洋大学客員教授で魚類学者のさかなクンを隊長に、全国4カ所の海岸を会場に行われているが、その第3回が6月25日、新発田市の藤塚浜で開催された。
ゴミ拾いをスポーツと見立てて成績を競い合う「スポGOMI」は3人一組のチーム戦で、拾ったゴミの量で順位が決まる競技。ゴミは5種類に分別され、それぞれに得点がつけられており総得点で争う。この日は約100人、36チームがエントリーした。
また第3回の本日は、副隊長のタレント・井上咲楽さんが参加。さかなクンはモニター越しにVTRで海洋ゴミに関する授業を行った。井上さんは「スポGOMIは3回目ですが、どこの会場も熱量が高くてすごく盛り上がっていた。地域によってゴミに特徴があってゴミと社会は密接にかかわっていると感じた」と話した。
開会式終了後、参加者らは「ゴミ拾いはスポ―ツだ!」の掛け声で一斉にスタート。競技場となる砂浜で、乾燥して細かくなったマイクロプラスティックやたばこの吸い殻、ペットボトルなどが次々にゲットされていった。
副隊長の井上さんも砂浜で一緒にゴミ拾いに汗を流し、子供たちに囲まれる姿も見受けられた。約1時間の競技時間で拾われたゴミの量は46.54キログラム。上位3チームには表彰状と商品が贈られた。
ファーストリテイリングコーポレート広報部長のシェルバ英子さんは閉会後の取材に「ユニクロでは22年前から本格的な社会貢献活動をスタートしている。全国に店舗を出している会社なので、地域から地球規模のサスティナブルな取り組みを実践してきた」とイベントの意義について話した。
ユニクロで販売する「ドライEX」は、ペットボトル由来の再生ポリエステルを素材としており、他にもサスティナブルな素材を使った商品は数多い。「品質を担保しながらサスティナビリティな取り組みを続けていく」(シェルバ広報部長)