【個性豊かな才能が集結】開志専門職大学紫竹山キャンパス(新潟市中央区)で「橙華祭」が開学以来初めてのフル開催
開志専門職大学は6月25日、紫竹山キャンパス(新潟市中央区)において、同学の大学祭「橙華祭」を開催した。
今年で3回目の開催となる開志専門職大学の大学祭「橙華祭」。新型コロナウイルス感染症などの影響で去年は一般の入場者に対して人数制限をかけて開催されていたが、今年は入場制限などを設けず、同学が開学してから初めてのフル開催となった。
開会式では、校舎内で学生たちの想いなどが記された幻想的なスカイランタンが打ち上げられた。「僕らは何ができる?」をテーマに大学祭の舞台となった紫竹山キャンパスでは、バンド演奏やeスポーツの大会など様々なプログラムが実施された。
学部紹介のブースでは、アニメ・マンガ学部による絵を描く・学ぶ楽しさを体験することができる「参加型ライブペインティング」、事業創造学部によるテーマパークを運営側の視点で捉えるクイズ「テーマパーク運営クイズ」、情報学部による小型二輪に載せたカメラやLiDAR(レーザー光線を用いた計測技術)による部屋の地図作成を体験できる「ロボット体験」などが展開され、各学部の持ち味を披露していた。
飲食店ブースでは、月岡温泉で人気のカフェ「コトリカフェ」が「MINI コトリカフェ」として限定出店し、賑わいを見せていた。
ほかにも、人気お笑い芸人によるライブやダンスサークルによるパフォーマンスなど紫竹山キャンパスはお祭りムードに包まれていた。
開志専門職大学の北畑隆生学長は開学以来初のフル開催となった「橙華祭」について、「去年は保護者にも来てもらいたかったので、ワクチンの接種証明などを確認するという制限付きの開催だった。今年はそういった制限がない形で大学祭を開催することができてとても嬉しい」と語った。
学生が主体となって動き、開学以来初めてのフル開催となった「橙華祭」は活気に溢れていた。
(文・撮影 児玉賢太 小林隼 佐藤拓磨)