マッチボックステクノロジーズと湯沢町がコラボ第2弾、今度はインターンシップ募集のDX

従業員・パート・アルバイト・ギグワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築したセルフソーシングサービス「matchbox(マッチボックス)」を展開する株式会社Matchbox Technologies(新潟市中央区)は、アプリケーションを活用したインターンシッププラットフォーム「サクッとインターン」を新潟県南魚沼郡湯沢町に提供する。2023年6月28日から特設サイトをオープンし、7月1日にサービスを開始する。

今回の取り組みにより、学生はwebサイトやスマートフォンのアプリケーションから湯沢町のさまざまな事業者のインターンシップに履歴書・面接不要で応募が可能になる。マッチボックステクノロジーズがプラットフォームの提供および管理保守・運⽤を⾏い、インターンシップの募集を行いたい企業はマッチボックステクノロジーズに利⽤申し込みをする。「サクッとインターン」の導入は今回の湯沢町との取組が初めてで、今後も自治体や企業への導入を視野に入れている。

湯沢町と同社はは、2022年7⽉から展開しているスマホアプリから短期単発の求人に申し込むことができるギグワークプラットフォーム「ゆざわマッチボックス」で、すでに連携した実績がある。同町では「総合戦略2020-2024」において「雇用が安定し、活力ある産業が持続するまち」を基本目標に掲げており、インターンシップ参加者を令和6年度までの5年間で100人(20人/年)にすることを目標に定めていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、これまで夏のインターンシップは中止を余儀なくされてきた。すでにホテルやスキー場など町内の4事業者が7月1日からインターンシップ募集の掲載をする予定だ。

南魚沼郡湯沢町

田村正幸町長は「若い世代の方に湯沢町で働く機会を提供することで、働く側にとっては湯沢町を、また、町内で働くということを知る機会を、町内事業者にとっては職種や雇用条件の多様化に対応し、魅力ある職場づくりにつなげる機会を提供することを目指す」と話している。

 

【関連記事】

「ゆざわマッチボックス」株式会社Matchbox Technologiesと湯沢町が新サービス(2022年7月11日)

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓