【会見動画あり】「新潟の皆さんが愛している『アルビレックス新潟』を応援したい」ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)がアルビレックス新潟とオフィシャルクラブパートナー契約を締結
家庭用ファンヒーター、業務用石油ストーブ業界大手のダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は6月28日、株式会社アルビレックス新潟(新潟市中央区)とオフィシャルクラブパートナー契約を締結した。それに伴い、デンカビッグスワンスタジアムにおいて、アルビレックス新潟と合同記者会見を実施した。
冒頭、ダイニチ工業の吉井唯代表取締役社長は、「ダイニチ工業は創業から全ての商品を新潟で開発しており、生産もすべて新潟で行っている。ダイニチ工業にとって、新潟という土地はいわば『ホームタウン』。同じく、新潟を『ホームタウン』としてチャレンジを続け、躍進を続けているアルビレックス新潟とは共感し、これまでも多くのエネルギーを頂いてきた。この度、こういった形でオフィシャルクラブパートナーとなれたことを大変嬉しく思っている」と挨拶した。
続けて、今回の締結に至った経緯については「やはり新潟のチームを応援したいという想いが強いし、地域貢献がしたいという想いもある。あとは、新潟の県民の皆様と一緒に協力しながら一つのことをしたいという想いもある。弊社は本当に『新潟の会社』なんです。新潟の皆さんが愛している『アルビレックス新潟』を応援したいという想いから今回の締結に至った」と話した。
今後については、「(アルビレックス新潟と新潟県民は)一緒に一体となっているところが本当に良いなと思っているので、その中で一緒に参加できるような何かをしていきたい。弊社は体調に関わり、快適を届けるメーカーなので、そういったところでサポートできればいいなと思っている」と展望を語った。
一方、株式会社アルビレックス新潟の中野幸夫代表取締役社長は今回の新規パートナーシップ契約締結について、「こうして地元の企業様から応援していただくこと、は本当に心強く思う。また、選手やチームにとっても大変嬉しいことではないかと思っている」と話した。
共同記者会見に同席したサッカークラブ「アルビレックス新潟」でゴールキーパーを務める小島亨介選手は、「(ダイニチ工業から)選手寮とクラブハウスの方に空気清浄機を進呈していただけるという話を伺っている。選手の住環境や練習環境にも目を向けてくださり、本当に感謝している。試合では、より一層良いパフォーマンスをしないといけないと改めて感じている。ぜひ、ダイニチ工業の社員の皆さんにもビッグスワンに来ていただいて、一緒に勝利を喜んでもらえるようにリーグの後半戦も頑張っていきたい」と語った。