新潟県燕市、市内17か所に冷房の効いた休憩場所を設置 電気料金高騰による「エアコンつけ控え」を対策
新潟県燕市は7月1日から、市内の公共施設などを中心に、冷房の効いた休憩スペースを設置する。実施期間は9月30日まで。対象施設は6月29日時点で17か所。
6月29日の定例記者会見にて、鈴木力市長が発表した。
電気料金の高騰などから家庭でのエアコンのつけ控えが増え、特に高齢者の熱中症の危険性が高まることが予想されることから、市で共用スペースを用意するもの。
各地区の公民館や図書館、市庁舎などの公共施設のほか、同事業に賛同した社会福祉法人桜井の里福祉会(新潟県弥彦村)の一部施設を、「おやすみ処 涼館(りょうかん)」として開放する。なお、開館時間や利用の規則などについては、各施設に準じる。
対象施設については、下記の市のwebサイトを参照。