新潟県燕市、サッカー場整備に向けた検討を再開

新潟県燕市の鈴木力市長(2023年6月29日撮影)

新潟県燕市の鈴木力市長は6月29日に定例記者会見を開き、サッカー場を市内に整備するための検討を再開したと発表した。

サッカー場の整備を巡っては、2016年6月の市議会で「燕市でのサッカーにおける環境整備を求める請願書」を採択したものの、請願者と市議会との調整が必要となったことから、サッカー場整備の検討を中断していた。

市議会は請願者との調整が終わったことから、2023年1月30日付けでサッカー場整備の議論再開を求める要望書を提出。市では同年市議会6月定例会において、基本構想策定にかかる経費を補正予算(基本構想策定業務委託料 500万円)として上程し、可決されたことからサッカー場整備に関する検討を再開する。

検討内容は、サッカー場の機能やグレード、また整備場所や経費の試算についてなど。なお「検討状況により期間を要する可能性もあるため整備時期などを明確には定めず、進捗をふまえて判断する予定」だという。

 

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