新潟県燕市が結婚新生活支援金で新婚世帯を応援、新生活の経済的負担軽減で若年層の結婚を後押し
新潟県燕市役所は6月29日、結婚に伴う新生活の経済的負担を軽減するため、最大 60 万円を交付する「結婚新生活支援金」スタートするが、その受付が 8 月 1 日から開始(令和 6 年 3 月 31 日まで、予算額に達し次第終了)となることを発表した。対象期間内に婚姻した市内の新婚世帯を対象に、新生活をスタートするうえで必要となる住居および引っ越しに係る費用等を支援することで、結婚に必要な経費の負担を軽減し、希望する年齢での結婚が叶えられるよう後押ししていくのが狙い。
対象世帯要は、➀令和 5 年 3月 1 日から令和 6 年 3 月 31 日までに婚姻届を提出し受理された世帯➁婚姻日時点で夫婦ともに 39 歳以下であること➂申請日に燕市に住所を有する年間世帯所得 500 万円以下の世帯、の3項目となっている。
一方で補助対象経費については、婚姻を機に支払う➀住居取得等に係る経費:住宅の取得費、増改築等リフォーム費➁住居賃借費用(※):住宅の賃料、敷金、礼金、仲介手数料➂引越費用:引越のために支払った運送費や作業費など。※住宅手当の金額を控除した額が対象。補助上限額は、婚姻日時点で夫婦ともに 29歳以下の場合は60万円、30歳以上の場合30万円となる。
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