【村上新聞】村上岩船福祉会web動画に全広連地域広告大賞「フィルム・オーディオ部門最高賞」
社会福祉法人村上岩船福祉会(川内信一理事長)が新人材採用活動の一環として公開しているweb動画「リクルーティングムービー【season2】」(制作:プロメディア新潟)がこのほど、新潟広告協会が顕彰している第64回新潟広告賞のグランプリ、さらに公益社団法人全日本広告連盟が手掛ける鈴木三郎助全広連地域広告大賞のフィルム・オーディオ部門賞(最高賞)の栄誉に輝いた。
大変、でもそれ以上に楽しい仕事
村上市、関川村に障害福祉や高齢者福祉にまつわる8施設を運営し、500人規模の職員が日々利用者の生活を支える業務にあたっている同法人では、福祉業界で働く意義、やりがいなどの啓発や、将来的に懸念される介護人材不足解消へのステップとして、仕事や施設を紹介する動画を公開。前作に続く【season2】では、比較的職歴の浅い板谷越菜々さん(23)、須貝紗英さん(22)の仕事への思いや大変だと感じていること、また、小沢朋美さん(35)による産休育休にまつわる働き心地に感触や、職場の雰囲気など、よそ行きではない“本音”“生の声”が物語のように紡がれている。
ぜひ一緒に働きましょう!
撮影中は「緊張しっぱなしでした。編集の力はすごいです」と振り返る板谷越さん。「撮影は丸1日で気が抜けなかった。その分、認めていただけてうれしいです」と笑顔。必ずやってくる“別れ”“旅立ち”について「その瞬間に立ち会った時、少しでも良かったと思えるように」と自分の言葉で語った須貝さんは「同世代に見てもらうことで介護人材が増えたら。ぜひ一緒に働きましょう」と呼び掛ける。アットホームな環境、自身のライフステージにまつわる休職も支えられたと語った小沢さんも「福祉の仕事はただただ“大変”というイメージがあるが、それ以上に楽しいことがたくさんあると感じてもらえたら」と笑顔で話していた。
【関連サイト】
[受賞作]村上岩船福祉会リクルーティングムービー【season2】(youtube)
村上岩船福祉会オフィシャルサイト
村上新聞2023年6月10日号掲載