一正蒲鉾(新潟市東区)、生産2拠点の使用電力を再生可能エネルギー100%へ転換
一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)は7月1日から、聖籠工場と山木戸工場で使用する電力を、再生可能エネルギー由来の電力に100%切り替えた。これにより、年間約3,400トン分の二酸化炭素排出量が削減される見込みとなる。
東北電力株式会社が提供する「よりそう、再エネ電気」を聖籠工場と山木戸工場に導入した。既に稼働済みの太陽光発電設備による発電量を合わせると、一正蒲鉾で使用する総電力使用量の約22%が再生可能エネルギー由来となり、再エネ電気と太陽光発電による二酸化炭素削減効果は、年間約4,200トンにのぼる見込み。
なお、一正蒲鉾はTCFD提言に賛同を表明し、2030年までに二酸化炭素排出量を2013年比で50%削減することを目標としている。そのため、再生可能エネルギー導入を計画的にすすめており、今回もその取組みの一環となる。
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