ふるまちモール7(新潟市中央区)で「七夕まつり」が4年ぶり開催、保育園児のパフォーマンスに笑顔【動画あり】
新潟市中央区の「ふるまちモール7」で7月7日、ステージイベントや飲食ブースの出店などを行う「七夕まつり」が開催された。4年ぶりの通常開催となった2023年の「七夕まつり」は、保育園児やミュージシャンによる音楽パフォーマンスや、マジックショーなどを行うとともに、県内5つの地ビールや多彩なキッチンカーが集結。なお、7月8日も開催予定。
「七夕まつり」は、古町7番町商店街振興組合と柾谷小路商店街振興組合が主催するイベントで、「ふるまちモール」が完成した39年前から「誕生祭」としてスタート。東日本大震災の後、「東北の復興に寄り添いたい」と考え活動をしていた中で、宮城県仙台市の七夕飾りを制作している仙台市の業者とつながり、七夕飾りの制作を依頼。本場仙台と同じ飾りで商店街を彩る「七夕まつり」として開催するようになった。
今年の「七夕まつり」は、「ふるまちモール7」内にて新潟の人気地ビール5店とさまざまな種類のキッチンカーなどの飲食ブースが出店。地ビール店の店員と会話を楽しむ人や、地ビールと食事を購入して飲食スペースで楽しむ人の姿が多く見られた。
また、「七夕まつり」ステージイベントのトップバッターには、社会福祉法人龍和会(りゅうわかい)ひまわり保育園(新潟市江南区)の園児20人が登場。園児たちはお揃いの衣装飾りを身に着け、七夕にまつわる歌や演奏、ダンスを披露した。パフォーマンスを見守った観客からは手拍子や拍手が送られ、会場一体に笑顔が広がった。
7日のステージイベントは19時ころまでを予定しており、2日間合わせて6組が登場。ジャズ演奏、マジック、フラダンスなどのパフォーマンスを披露する。
古町7番町商店街振興組合の川上英樹氏は、「毎年このイベントの時期は暑いが、ぜひ外に出てイベントへ来てほしい。普段であれば商店街の道路では飲食できないが、この機会に是非のんびりと食べて飲んで過ごしてほしい」と来場を呼びかけた。
【関連サイト】
新潟中心商店街協同組合公式サイト「新潟ふるまち」