【いよいよ今週末】新潟の誇りを大衆演劇で!「明和義人伝」を新潟県民会館で3日間(7月15日・16日・17日)開催【古町演芸場外部公演】
古町演芸場(新潟市中央区)や新潟市内で活動する舞台人などで構成する「株式会社創るつながるプロジェクト」は7月15日からの3日間、新潟県民会館小ホールにて、大衆演劇公演「明和義人伝」を開催する。
大衆演劇公演「明和義人伝」は、1768年(明和5年)に越後国新潟町(現新潟県新潟市)において町民が藩政に抵抗しおよそ2か月にわたる町民自治を行なった「明和騒動」を題材に、脚本家で演出家の渡辺和徳氏が大衆演劇のために書きおろしたもの。新潟町の商人涌井藤四郎を中心に立ち上がった町民たちの奮闘などを描き、「新潟港」として栄え、現代の新潟の礎を築いた歴史を大衆演劇によって伝える。
「明和義人伝」は、新潟で語り継がれる歴史などを大衆演劇によって今に伝える取り組みとして、明和義人祭実行委員会の協力を得て制作したもので、2022年12月に古町演芸場でお披露目された。今回の新潟県民会館小ホールで開催する「明和義人伝」は、古町演芸場として初の外部公演で、大人から子どもまで幅広い世代の人に向けた企画となっている。
新潟県民会館での「明和義人伝」の開催にあたり、古町演芸場の逸見友哉支配人は、「大衆演劇と明和義人伝の物語を多くの皆さまに知っていただきたく、県民の皆さまに所縁のある新潟県民会館を会場として、本公演を企画いたしました。本公演を通じて、新潟にも世界に誇るべき物語があること、大衆演劇が三世代で楽しめるエンターテイメントであることを体感いただければ幸いです。お芝居とあわせて、スペシャルゲストのパフォーマンス、豪華絢爛舞踊ショーもお楽しみ下さい」と来場を呼び掛けている。
古町演芸場外部公演「明和義人伝」のチケットは、前売が3,500円で当日が4,000円(小学生割が1,000円)。前売り券は、特設サイト、古町演芸場(TEL 025-201-8201、新潟市中央区古町通6番町967番地)、新潟県民会館の1階事務室窓口にて販売している。
【関連サイト】
古町演芸場外部公演「明和義人伝」(特設サイト)
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