【キシャメシ】7月14日 新潟駅南エリアの老舗食堂で食べる初夏の好例食事「冷やし中華」

食堂 いちばん(新潟市中央区)

毎年この時期には、必ずココのコレを食べる・・・そんな恒例行事(食事)的なお店や食べ物はあるだろうか?

季節によって行きたくなる店や食べたくなるものがいくつかある記者だが、今日は夏になると必ずコレを食べる!というものを喰らってきた。

歴史を感じる門構えの「食堂 いちばん」

新潟駅南口から徒歩2~3分のところにある食堂「いちばん」。

ビジネスマンや学生が多いエリアでおしゃれなお店が多いが、「ザ・食堂」といったご覧の佇まい。我々昭和世代は、きっと全員気持ちが落ち着くであろう雰囲気がある。

食堂いちばんの店内、麦茶とおしぼりが提供される

店内には作業服を着た人や、スーツをきた会社員風の人たちが多数。いかにも昔から愛されている食堂の光景だ。

長年サラリーマンのオアシスとして親しまれてきた場所だということは、ここの空気から感じる。

豊富なメニュー

何度かこの店には訪れていて、いろいろなメニューを食べている記者。初夏のこの時期に好例で食べるものは・・・

冷やし中華(税込)850円

冷やし中華(税込)850円(夏季限定)

「これを食べないと、暑い夏は元気に乗り切れない」と記者は思い込んで、毎年この時期に食べている。

シンプルな細麺の冷やし中華

見た目はいたって普通の冷やし中華。奇をてらったような特徴的な部分があるというわけではない。逆にいうと、余計なものがない王道の冷やし中華であり、このシンプルさが魅力である。

冷やし中華の具には、錦糸卵、きゅうり、ハム、紅ショウガ、みかんが入る

細切りのキュウリやハムに、錦糸卵。冷やし中華の定番の具と、ほどよく酸味のあるつゆ。

食欲が減退しがちな暑い日でも、この冷やし中華ならどんどん食が進むことは間違いない。

最後にみかんを食してフィニッシュ

デザートの位置づけと思われるミカンを食べてフィニッシュ。

ごちそうさまでした。

シンプル・イズ・ベストの、食堂いちばんの「冷やし中華」を食べ、無事に恒例食事が完了。

今年の夏もこれで乗り切れる。

(編集部・N)

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

 

食堂 いちばん
新潟県新潟市中央区笹口2丁目9-9
定休日 日曜日
営業時間 11時~15時(L.O.14時40分)、17時~21時(L.O.20時40分)

 

【グーグルマップ 食堂 いちばん】

 

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