【4大学1高専】長岡崇徳大学が長岡市と連携協定を締結 医療・福祉分野における協力関係を推進(新潟県長岡市)

連携協定を締結した長岡市の磯田達伸市長(左)と森啓学長(右)

新潟県長岡市(磯田達伸市長)と長岡崇徳大学(森啓学長)はこのほど、包括的連携協定を締結した。これは、2007年に、長岡市が、長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡大学、長岡工業高等専門学校の長岡市内3大学1高専と結んだ連携協定と同様のものであり、今後、市と同学は、教育から福祉、産業にいたるまでの多様な分野で、相互に協力関係を結ぶことになる。

7月14日には、同日初披露となった米百俵プレイスミライエ長岡内ミライエステップにおいて、報道機関各社を交えた調印式が行われた。

調印にあたり、磯田達伸市長は、「(同学は、)看護職の人材育成を、中越地区で唯一行っている。市内の実習生の受け入れなど、人材の流れというものをしっかり作って行きたい」と話す一方、「ひきこもりの課題など、専門的な知識が必要な行政課題に引き続き、協力してもらいたい」と連携協定に期待を寄せる。

一方、同学の森啓学長は、「真面目に教育・研究して、(その結果を)市民に還元していくことが使命だと感じている。今日のめでたい日に締結式の段取りをしていただいた職員の皆さんに厚くお礼を申し上げたい」と、長岡市との連携に謝意を示した。

今回の連携協定締結で、新潟県長岡市は、市内にある大学と高専の全てと連携協定を結んだことになる。今後、多岐にわたる分野での、より専門的な検討を踏まえたまちづくりや人材の育成が推進される方針である。

合意書に署名をする磯田市長と森学長

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