【匠の技術】加茂市の名産品「加茂屏風」、新たに新潟県伝統工芸品に登録

表装屛風 (画像提供 株式会社大湊文吉商店)

新潟県は7月20日、「新潟県伝統工芸品」の指定制度に基づき、新たに新潟県加茂市の「加茂屏風」を指定した。なお、2022年1月の制度創設以来、県伝統工芸品の指定数は累計で15品目となる。

「加茂屏風」は、1930年から製造開始。桐たんすの製造などにより培われた木材加工の技術や加茂紙などの地域資源が活用されており、産地を代表する工芸品となった。また、表装屛風、簾屛風、障子屏風、格子屏風の4種を製造し、現代の生活シーンにあわせた商品やデザイン性を付与している点も特徴。

 

【関連リンク】
株式会社大湊文吉商店

新潟県 「新潟県伝統工芸品について」

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