【8月4日から開催】第2回新潟まつり全体会議が開催、記者会見で当日の交通規制情報など公表
新潟まつり協賛会や新潟まつり実行委員会などで構成する「第2回新潟まつり全体会議」が7月21日、新潟市役所で開催された。
全体会議終了後、新潟市の中原八一市長と新潟まつり実行委員会の実行委員長を務める新潟商工会議所の福田勝之会頭、副実行委員長を務める新潟商工会議所の廣田幹人副会頭が会見を開き、全体会議の内容を説明した。
今年の「新潟まつり」は、8月4日(金)から6日(日)に開催され、コロナ禍前にできる限り近づけた形で開催する。
また、8月4日から6日の3日間は新潟市中央区内の一部で臨時の交通規制を敷くという。初日の8月4日19時から企業・団体・グループ103団体の約9,200人が参加する予定の「大民謡流し」の開催に伴い、柾谷小路から萬代橋、東大通の一部区域で18時から21時まで交通規制を行う。
8月5日は「住吉行列」「水上みこし渡御」「市民みこし」などの開催に伴い、万代町通りや古町通などで各催しの開催にあわせて交通規制を行う予定。最終日の8月6日は「住吉行列」の開催に伴い、本町通や上大川前通の一部区域で交通規制を行う予定となっている。
また、8月6日の19時20分から20時20分の間、新潟まつりのフィナーレを飾るイベントとして開催される「花火大会」の開催に伴い、18時から21時まで萬代橋周辺から千歳大橋の周辺の区域で交通規制を行う。なお、花火大会は大規模場な混雑が予想されており、新潟まつり実行委員会では公共交通機関の利用を推奨するなど参加者への協力を呼びかけている。
新潟まつり実行委員長を務める福田会頭は、「(新潟まつりは近年)コロナの影響で縮小・中止があったがゆえに『まつり』の大切さが再認識できたと思っている。これからをステップにして『ビヨンドコロナ』のまつりを作っていきたい」と展望を語った。
新潟まつり協賛会の会長を務める新潟市の中原市長は、「新潟まつりは夏の風物詩であり、新潟の伝統文化。市民の心を一つになって、コロナから元気を取り戻す。そうした機会になれば、良いなと思っている」と期待感を述べた。
今年の新潟まつりはARスマホアプリを利用した「初音ミク」とのコラボイベント「YOZORA PROGRAM」が開催されるなどの新しい取り組みも用意されており、実行委員会では非常に多くの人出を予測している。そうした背景から、事前の熱中症対策やテロ行為等に対する自主警戒などの注意喚起を呼びかけている。
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