【2人が懲戒免職】新潟県教育委員会が教職員3人に対する懲戒処分を実施
新潟県教育委員会は7月24日、同日付けで教職員3人に対する懲戒処分を行なったと発表した。
1人目は、新潟県長岡市立中之島中央小学校の男性主事(31歳)で、盗撮行為を行ったため免職処分となった。今年3月31日、東京都内の商業施設で買い物中の10代女性2人のスカート内の下着などをスマートフォンで撮影。この行為の目撃者から警察に行くよう言われ、警察署に出頭した。過去にも同様の盗撮行為を繰り返していた。
今年6月30日、刑事処分としては不起訴処分となった。
2人目は、新潟県加茂市石川小学校の男性教諭(26歳)で、飲酒運転をしたため免職処分となった。今年4月7日、飲食店で飲酒後、近くの別の飲食店の駐車場まで自家用車を運転。その後、駐車場にて警察官に声をかけられ、呼気検査を受けた結果、呼気1リットル中 0.45mgのアルコールが検出され、酒気帯び運転で検挙された。
今年6月6日に運転免許取消しの行政処分を受けており、今年6月13日に罰金30万円の刑事処分を受けている。
3人目は、中越地方高等学校の男性教諭(50歳代)で、自転車の飲酒運転で停職1か月の処分を受けた。昨年10月29日、飲食店で飲酒後、自転車を運転し、転倒する自損事故を起こした。警察による呼気検査の結果、呼気1リットル中 0.4mg のアルコールが検出された。
また、このほかにも複数回、飲酒後に自転車を運転していた。この件の飲酒運転(自転車)についての刑事処分、行政処分は受けていないが、この男性教諭は、平成29年5月に自動車の飲酒運転で停職6か月の懲戒処分を受けている。