【Q1決算】コメリ(新潟市南区)が減収減益、天候不順の影響で植物・園芸用品が苦戦

株式会社コメリ(新潟市南区)

株式会社コメリ(新潟市南区)は7月25日、2024年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

営業収益は1,040億7,400万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は84億4,000万円(同20.3%減)、経常利益は83億9,900万円(同17.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56億5,400万円(同18.2%減)となった。

物価高などによる消費者の買い控えの影響のほか、第1四半期が最⼤の販売ピークである植物や園芸⽤品が4月、5月の天候不順の影響で苦戦し、売上、利益ともに影響した。また、肥料については前年は駆け込み需要があったが、今年は買い控えが発生したため販売が減少した。

一方、事業者向けの農薬や刈払機などの商品や、ネジ・釘・基礎資材などの消耗品は引き続き堅調に推移した。また、ペット用品・カー用品部門においては、プライベートブランドの新商品がヒットし、好調に推移したという。

出店状況は、ハード&グリーンを3店舗開店。退店については、ハード&グリーンを1店舗閉店した。これらにより、同第1四半期末の店舗数は、パワー94店舗、ハード&グリーン1,105店舗、PRO12店舗、アテーナ5店舗、合計で1,216店舗となった。

 

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コメリ 決算情報

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